ソラノ・イロ・イロ 2 [空・雲・太陽]
空を見上げていると以外な発見があったりする。
空を背景に木々が新緑に包まれていたり、紅く染まって散り際に華を添えていたり
枯葉が一枚だけ必死にしがみついていたり、小さな蕾が春の訪れを告げていたり。
雲の様相も季節によって変わってくる。
まだまだ寒いと思っていたらすでに春の気配を纏っていたり。
普段は迷惑モノのカラスが気もちさそうに風を捕まえ飛んでいる姿は優雅にさへ
思える。
空をキャンバスに描かれる一筋の飛行機雲。
艶やかなグラデーションに染まる朝焼け、夕焼け。
時には心躍り、時には心和み。
「上を向いて歩こうよ♪」そんなフレーズをつい口ずさみたくなる。
10月の空。コスモスを透かして空を見上げてみる
10月の夕暮れ前。一本だけ立っている木が少し物悲しい
11月の空。天高く・・・
11月の夕暮れ。夕日を浴びて雲が流れてゆく
11月の空。木々は彩りを変えて空を染めてゆく
11月の空。紅い絨毯の向こうに広がる空
11月の夕暮れ。夕暮れ間際、ほんの一瞬だけみせるグラデーション
未だ空に見つけられないモノ・・・UFO(笑
つづく・・・