紅葉の頃 その2 [撮影日記]
何故、急に墓参りを思い立ったのか・・・
少しの自責の念と望郷の念。
数年前に亡くなった世話になった叔母の葬儀に出席出来なかった後悔。
もう何年も訪れていなかった墓参。
原風景を形造っている自分自身の一部・・・それがこの地。
SONY α550
SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM
笠間芸術の森公園 笠間焼という陶芸は昔からあった。
子供の頃にはこの近辺、ただの雑木林の山だったのだけれど・・・
公園内にある陶芸の窯
火入れはされていなかった
青い空の下、紅く染まる木々
レトロなポストを発見
銀杏並木の下、散歩を楽しむ老夫婦
朽ちた映画館。母親がまだ若いころからあったらしい。
ずっと以前に廃業しているけれど未だ建物は残っていた。
神社にある綱。子供の頃、人の髪の毛で組まれていると聞いた覚えがある・・・
ちょっと怖いw
昼間だというのに静かな街の路地
人の人生よりももっともっと長い時間を経て
街は少しずつ年老いて朽ちてゆくのだという事を実感させられた日
紅葉の頃 その1 [撮影日記]
今回は(も)過去の撮って出し。
昨年、秋に祖父母や親戚のお墓参りも兼ねて
茨城県の笠間市という場所へ行った時の写真です。
(撮ったままになっていたので整理もかねて)
SONY α550
SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM
季節は紅葉の頃
予定も立てず思い立った墓参り。
佐白山城址公園へ登ってみる。
数年ぶりに訪ねた場所
子供の頃は長い休みになると、必ず訪れていた場所。
ちょっとした心霊スポットだったりもするらしいけれど・・・
それでなくても山に分け入ると薄暗くて怖かったり。
ここも、子供の頃からこんな感じだったっけ・・・(廃墟みたいだけれど、春はつつじ祭りの休憩所)
この山にはよく遊びに来ていた。
都会育ちだったので虫採りに一日中駆け回っていたり。ある意味宝の山。
訪れた時期、丁度、菊祭りが開催されていた。
笠間稲荷神社という場所。何かと縁があった場所。
あまり興味が無いので(^^;軽く流して境内を一回り。
その後、墓参りを澄ませ(平日だったので)親戚のウチには寄らずに市街を散策
丘に登ると筑波山が見えた
銀杏の並木道を歩き、笠間芸術の森公園へ・・・
つづく・・・